今回の記事では、
「食品添加物はなぜ嫌われるのか~食品情報を「正しく」読み解くリテラシー~」
という本(書籍)について、紹介していきます。(要約レビュー・感想)
「この本は、どんな内容なのか?」
といったことが、簡単にわかりますので、ぜひ参考にしてみてください( ..)φ
食品添加物はなぜ嫌われるのか: 食品情報を「正しく」読み解くリテラシー「要約・レビュー・内容」
「食品添加物はなぜ嫌われるのか」という本は、(一言で言うと)
⇒世界中のさまざまなデータ・事例をもとに、「食品添加物・無添加(天然・自然食品)」の危険性・安全性を解説した本です。(※要約・レビュー・内容)
これから、この本(書籍)の内容を、
いくつかのポイントに分けて、要約レビューして紹介していきます( ..)φ
本の内容❶:「食品添加物=危険」は間違い!
まず、「食品添加物はなぜ嫌われるのか」という本でのポイントは、
⇒「食品添加物=危険」は間違い!
という点を、さまざまなデータ・事例をもとに解説しています。(※要約レビュー・書評・内容)
本(書籍)の中で、書かれている内容を、一部抜粋すると、こんな感じで書かれています…↓↓
最近では、「食品添加物を使っている食品=危険」という、安易な思考が広まっていますが、
この本では、そういった短絡的な考えは、間違いである…ということを、世界中のデータ・事例で解説してくれています( ..)φ
本の内容❷:「無添加(自然食品)=安全(健康的)」も間違い!
また、「食品添加物はなぜ嫌われるのか」という本のポイントとして、
⇒「無添加(自然食品)=安全(健康的)」も間違い!
ということも、いろんなデータ・事例をもとに、解説しています。 (※要約レビュー・書評・内容)
先ほどの「食品添加物=危険」と一緒に生まれた、逆の思考のような感じですね(^^;
例えば、「オーガニックの罠(P-95~)」という章では、
無添加などと一緒に有名になった「オーガニック」という、食品についての危険性について指摘しています↓↓
じつは「オーガニック卵」は、欧州でしばしばその安全性が問題になっているのです。
EUのRASFFには、オーガニック卵のダイオキシンあるいはダイオキシン様塩化ビフェニルの濃度が高いという通知がしばしば掲載されています。オーガニックではない卵では、これはほとんどありません。(P-105)
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オーガニック卵は、天然汚染物質の含量がどうしても多くなりがちなので、それを食べる消費者の安全性という観点からは、普通の卵よりよいとは言えません。(P-107)
このような感じで、この本(書籍)の中では、
“日本で体に良いと、一般的に広まっている食品”についての危険性についても、世界中の事例データをもとに解説してくれています( ..)φ
食品添加物はなぜ嫌われるのか: 食品情報を「正しく」読み解くリテラシー「感想・評価」
「食品添加物はなぜ嫌われるのか」という本についての内容を、簡単に要約レビューしてきました。
最後に、本の内容を一言でまとめると、、
⇒「食品添加物」だからといって危険なわけではなく、「無添加(天然・自然食品)」だからと言って安全なわけでもない!
という内容を、さまざまな視点から解説している一冊です( ..)φ(※感想・評価)
“「食品添加物」は、事前に精密な検査して、安全を証明されてものだけが使用を許されているのに、「天然・自然食品」の場合はそうでないことも多い…”
という、重要な事実を学べる1冊ですね。
Amazonなどでも、評価の高い1冊で、世界中の事例データも豊富なので、とても参考になる内容だと思います。
健康食品の実情に興味がある方は、ぜひ読んでみてください(^^)
食品添加物は、食品添加物としての使用目的で適切に使用された場合には、ヒトの健康に重大な危害を与えることはないのですが、食品添加物としてではなく別の目的で使われた場合には、健康被害の原因となることがあります。(P-56)