このページでは、
「さば缶大百科」
という書籍について、内容を紹介していきます。
本の内容を一部要約しながら、解説レビューしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
さば缶大百科【要約・書評レビュー・内容】
さば缶大百科とは、
⇒「サバ缶についての健康知識やレシピが紹介されている本」です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
特にサバ缶のレシピについては、かなり多く掲載されているので、日々の献立作りに役立ちます。
今回の記事では、レシピ部分は直接本を見てもらうとして、サバ缶の“健康知識”部分を要約して、解説レビューしていきたいと思います。
内容・要約❶:サバ缶なら、体内で合成できない「DHA・EPA」が摂取できる!
まず、“さば缶大百科”という本では、
⇒「サバ缶は、体内では合成できない“DHA・EPA”という栄養素を摂取できる!」
という健康知識を学べます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
サバの缶詰で摂取できる、重要な栄養素として、
「DHA(ドコサヘキサエン酸)」
「EPA(エイコサペンタエン酸)」
という2つの成分があります。
これら2つは、「オメガ3系脂肪酸」と言われており、
血管の若さを保ったり、動脈硬化を防止、脳の働きをサポートしたりなど、重要な役割を持ちます。
重要なのは、オメガ3系脂肪酸は、人間の体内では合成できないので、食事などで外から摂取する必要があるということです( ..)φ
ただ、オメガ3系脂肪酸は、光や酸素に当たると酸化したりと壊れやすく、摂取が難しい成分なんです。
そこで、役立つ食べ物が「サバの缶詰」というわけです。
本書「さば缶大百科」では、DHAやEPAの効果が詳しく学べます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❷:サバ缶は、「痩せるホルモンGLP-1」を増やす!(EPA効果)
また、“さば缶大百科”という本では、
⇒「サバ缶は、“痩せるホルモンGLP-1”を増やす!」
というサバ缶効果についても学べます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
先ほど、サバ缶には“EPA(エイコサペンタエン酸)”という成分が含まれていると紹介しましたが、
このEPAには、痩せるホルモンと言われる「GLP-1(消化管ホルモン)」の分泌を増やす効果があります。
GLP-1分泌で、痩せやすい仕組みについて、簡単に紹介するなら、以下の通り。
↓↓
GLP-1には3つの作用が考えられています。1つは脳に働きかけて食欲をコントロールしている可能性。2つ目は、胃から食べ物が排出される時間を遅くして、血糖値の上昇をゆるやかにします。3つ目は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進し、同時に血糖値を上昇させるグルカゴンの分泌も抑えます。
こられの働きにより、GLP-1の分泌が多い人はやせやすく、少ない人は太りやすいといわれているのです。(P-11)
本書「さば缶大百科」の中では、
サバ缶の効果・仕組みについて、さらに詳しく知ることができます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❸:サバ缶は、「脳の活性化」をサポートする!(DHA効果)
そして、“さば缶大百科”という本では、
⇒「サバ缶は、脳の活性化をサポートする!」
といった、サバ缶効果についても学ぶことができます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
先ほど紹介したサバ缶成分の1つに、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」というオメガ3系脂肪酸があります。
この「DHA」には、記憶をつかさどる海馬で重要な役割を果たしていたり、神経細胞を活発化させたり、脳の血管の働きをサポートしたり…など、脳を活性化させる効果が確認されているようです。
最新の研究では、DHAが「血液脳関門」を通過するまれな物質であることがわかりました。
血液脳関門は、血液と脳の間の物質交換を制限し、悪い物質が脳に入らないように、脳を守る関所の役目を果たしています。その関所を通過し、脳の神経細胞に到達することができるDHA。DHAの認知症予防の可能性がさらに期待できます。(P-13)
本書「さば缶大百科」では、
さらに詳しく“サバ缶効果”について学ぶことができます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
さば缶大百科【感想・評価】
ここまで、“さば缶大百科”という本の内容をいくつか要約してレビューしてきましたが、
⇒「サバ缶についての健康知識や役立つレシピを知りたい方」には、おすすめの一冊です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
今回は紹介しませんでしたが、本書では、かなり多くのサバ缶レシピが紹介されています。
「脳を活性化させるサバ缶レシピ」「骨粗しょう症を予防するサバ缶レシピ」「中性脂肪を下げるサバ缶レシピ」…などなど、いろんな目的に合わせたサバ缶レシピが紹介されています。
サバ缶の効果に興味を持っている方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか(^^)
DHAやEPAは青背の魚の脂に多く含まれるのですが、油や水に溶けやすく、調理法によっては失われてしまいます。また光や酸素に当たると酸化して壊れてしまいやすい欠点が。
そこでおすすめなのが、さばの缶詰でとるという方法。さばを生のまま詰め、空気を抜いて加熱するのでDHA、EPAが壊れずに残っており、しっかりとることができるのです。(P-12)