このページでは、
という書籍の内容を解説していきます。
本で学べる内容を要約しながら、レビュー解説していきますので、内容が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話【要約・書評レビュー・内容】
“眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話”とは
⇒「体脂肪についての基礎知識が、わかりやすくまとめられている本」です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
学べる知識については、そこまで新しいものはありませんが、
内容がスッと入ってくるよう、順序立ててまとめてくれているので、なにより初心者でも学びやすいのが良いですね。
これから、この本の内容を3つのポイントに要約して、一部抜粋しながらレビューしていきます。
内容・要約❶:体脂肪がもつ「3つの役割」(メリット)
まず、“眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話”という本では、
⇒「体脂肪が持つ3つの役割(メリット)」
について学ぶことができます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
「そもそも体脂肪って、どんな意味(役割)があるの?」
…こんな風に思ったことはありませんか?
体脂肪って言葉だけ聞くと、悪いイメージが大きいですよね。
ですが、体脂肪にもしっかり意味があって、メリットがあります。
- 「栄養を貯蔵する」
- 食べ物などから摂取した栄養を、いざという時に使えるよう、脂肪として貯めておく。
- 「体を保温する」
- 脂肪をまとうことで、外気を遮り、体温を一定に保つ。
- 「圧力や衝撃を受け止める」
- まとった脂肪によって、外からの衝撃を受け止め、体を守る。
確かに、体脂肪はありすぎると害にもなりますが、
逆に少なすぎても、生きていく上で支障が出る…というデメリットもあるということですね。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❷:「皮下脂肪・内臓脂肪」つきすぎてマズイのは…
また、“眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話”という本では、
⇒「体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類がある」
という体脂肪知識も学べます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
体脂肪とは一言でいっても、体脂肪には2種類あり、
それが「皮下脂肪」と「内臓脂肪」という2つのタイプです。
- 「皮下脂肪」
- 全身を覆っている、外側についてる脂肪のこと。
- 「内臓脂肪」
- 内臓の周りについている脂肪。
つまり、外からつまんだり見たりできる体脂肪が「皮下脂肪」で、体の奥深くについている体脂肪が「内臓脂肪」ですね。
「内臓脂肪」型の肥満は、男性に多く、特徴としては“お腹がポッコリ出ている”人です。
「皮下脂肪」型の肥満は、女性に多く、“全身がふっくらとし、下半身に脂肪がつく”タイプです。
そして、脂肪が増え過ぎると問題になりやすいのが、「内臓脂肪」だと言います。
↓↓
増え過ぎると問題になるのは内臓脂肪のほうです。内臓脂肪は皮下脂肪より活性度が高く、脂肪細胞からさまざまな物質に分泌して影響を与えるからです。(P-12)
ただ、「皮下脂肪型の肥満」でも、全体の脂肪量が多ければ、内臓脂肪も多くなるようで、注意が必要のようです。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❸:「汗をかく=体脂肪が減る」は間違い!
そして、“眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話”という本では、
⇒「“汗をかく=体脂肪が減る”…は間違い」
といった体脂肪の知識も学べます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
汗をたくさんかくと、体脂肪も減って健康になった気がしますよね。
…ですが、ただ汗をかいても、体脂肪減少には繋がらないようです( ..)φ
↓↓
運動して汗を流すことと、お風呂やサウナに入って汗をかくことは、基本的にまったく別次元の話です。
発汗という生理現象だけを見ればたしかに同じことなのですが、ダイエットの観点から見れば、お風呂やサウナでたっぷり汗をかき、仮に体重が減ったとしても、それは体内の水分量が一時的に減っただけ。運動のように体脂肪が減ることはないのです。(P-120)
つまり、運動で汗を流すのであれば、筋肉を使ったりするので、体脂肪に影響しますが、
サウナなどで、汗をただ流すだけだと、体内の水分が減るだけで体脂肪は減りにくい…ってことですね。
(※もちろん、サウナで汗を流すことは、別の効果などもありますので、悪いというわけではありませんが、体脂肪を減らしたい人は注意が必要ですね。)
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話【感想・評価】
ここまで、“眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話”の内容を要約してレビューしてきましたが、
⇒「体脂肪についての基礎知識を、簡単に学びたい人」には、おすすめの書籍です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
図解解説でわかりやすく説明されているので、健康知識が初心者の人でも学びやすい一冊になっています。
「体脂肪」知識に興味がある方は、ぜひ読んでみてください(^^)
体脂肪の役割は基本的に3つ。栄養を蓄える貯蔵庫であり、体温を守るコートのようなものであり、圧力や衝撃から体を守るクッションの役割を果たすものです。(P-6)