このページでは、
という書籍(本)について、内容を解説していきます。
本の内容を要約しながら、いくつかレビューしていきますので、軽く中身を知りたい方は、参考にしてみてください。
カロリーゼロにだまされるな【要約・書評レビュー・内容】
「カロリーゼロにだまされるな」という本は、
⇒「世界中の研究データをもとに、“人工甘味料”の危険性を解説」した一冊です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
これからこの本の内容を、3つのポイントに分けて、要約レビューしていきます。
内容・要約❶:「カロリーゼロ」表示は、カロリー入りがほとんど!?
まず、「カロリーゼロにだまされるな」という本では、
⇒「食品に表示されている“カロリーゼロ”は、カロリー入りが多い!」
という事実について、知ることができます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
よく、ダイエット・健康目的の人をターゲットに、
「カロリーゼロ!(0)」「カロリーなし!」
…とかって、大きく表示されているのを、結構見ますよね。
でも実は、このゼロ表示って、カロリーが入ってても合法なんです(◎_◎;)
↓↓
例えば、、
500㎖の飲み物で、“カロリーゼロ”と表示してあっても、
実際は、20キロカロリー以上含んでる可能性もある…ってことですね( ..)φ
ちなみに、「糖類ゼロ」も、100g当たり0.5g含んでても、法律的にOKのようです。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❷:人工甘味料は「砂糖より」太りやすい?
また、「カロリーゼロにだまされるな」という本では、
⇒「人工甘味料は、砂糖よりも、太りやすい…」
という内容を学ぶことができます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
人工甘味料が食欲を増進させることや、太りやすい体質になることが明らかにされています。(P-9)
ーー「肥満ホルモン」と呼ばれるインスリンが、人工甘味料を摂取した場合にも分泌されることがさかんに議論されています。(P-17)
例えば、ブラジルで行われた研究で、
・「人工甘味料(サッカリン・アスパルテーム)入り」のヨーグルト
・「砂糖入り」のヨーグルト
それぞれを食べた結果、どんな違いがあるか?の比較研究があります。
↓↓
その研究結果によると、
⇒「同カロリーを摂取したにも関わらず、人工甘味料入りのほうが、体重が多く増えた」そうです( ..)φ
本書「カロリーゼロにだまされるな」では、
さらに詳しく、こういった人工甘味料に関する研究データを、知ることができます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❸:「人工甘味料は安全!」は、巨大企業への配慮?
そして、「カロリーゼロにだまされるな」という本では、
⇒「人工甘味料に関する、良い研究データの多くは、巨大企業が背後にいる…」
というデータについても、知ることができます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
「人工甘味料の研究データ」に関して、
アメリカの医学博士(ラルフ・ウォルトン)が調べたもので、少し興味深いデータがあります。
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企業からの資金をうけた研究は、そのすべてにおいてアスパルテームの安全性を証明し、
独立資金による研究の92%は、アスパルテームの健康に対する致命的な問題を見つけたのです。(P-61~)
(※「アスパルテーム」とは、日本でも、ガム・ゼリー・プリン・スナック菓子などお菓子類に、よく使われている人工甘味料です。)
要するに、企業から資金を受けて、人工甘味料の研究をしたほうは、
明らかに、企業に配慮してデータを正しく伝えていない!
ということが、疑われているわけですね。
企業から資金を受けた企業は、すべて安全性を証明…ですからね(^^;
まぁ確かに、何かありそうな可能性はありますね。
本書「カロリーゼロにだまされるな」では、他にも興味深い、いろんな人工甘味料データを知ることができます( ..)φ
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
カロリーゼロにだまされるな【感想・評価】
ここまで「カロリーゼロにだまされるな」という本の内容を、要約レビューしてきましたが、
⇒「人工甘味料について、いろいろな研究結果を知りたい方には、おすすめの一冊」です。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
人工甘味料について、ザっと学びたい…という人にも悪くないので、
興味がある方は、ぜひ読んでみてください(^^)
食品の場合で、100g当たりの摂取カロリーが5kcalまでは「ゼロカロリー」「ノンカロリー」「レスカロリー」「カロリーなし」「カロリーフリー」という表示が認められていますが、“ゼロ”ではないわけです。(P-3)