このページでは、
「無敵の筋トレ食」
という本(書籍)の内容を紹介していきます。
本の内容を一部抜粋して、要約しながらレビュー解説していきますので、内容が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください( ..)φ
無敵の筋トレ食-栄養で筋肉を仕上げる!【要約・書評レビュー・内容】
著者の「岡田隆」さんは、ボディビルダー・スポーツトレーナーとして活躍している方で、日本ボディビル選手権大会優勝などの実績があります。
また、日本オリンピック委員会の強化スタッフでもあり、多くのトップアスリートたちをサポートしてきました。
“無敵の筋トレ食”という本は、
⇒「トップボディビルダーが、“良いカラダ”を作るための方法(食事術が中心)」を教えてくれている一冊です。
食事についてはもちろん、体を作り上げる流れなども学べるので、初心者の方も学びやすい構成になっているのが特徴です。
これからこの本について、3つのポイントに絞って、要約レビューしていきます( ..)φ
内容・要約❶:まずは、自分の「肉体タイプ」を見極める
(※イージーゲイナー?ハードゲイナー?)
まず、“無敵の筋トレ食”という本では、
⇒「まずは、自分の“肉体タイプ”を見極めるのが大事!」
ということについて、学ぶことができます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
「あなたの体は…体脂肪がつきやすい?筋肉はつきにくい?」
…
著者によると、人は生まれ持ったボディタイプがあり、まずはそれを見極めることが重要だと言います。
そして、その自分のボディタイプに合わせて、食事やトレーニングの計画を立てていく…というのが、理想の体を手に入れる第一歩ということです( ..)φ
例えば、「ボディタイプ」を図にまとめると、こんな感じ…
↓↓
ボディタイプ・マトリックス | 筋肉がつきやすい (イージーゲイナー) | 筋肉がつきにくい (ハードゲイナー) |
---|---|---|
体脂肪がつきやすい | ・カロリー過多に注意する ・有酸素運動を入れて、余剰なカロリーを削る ・体脂肪量・見た目をモニタリングする | ・タンパク質を中心にカロリーを余剰なくらい摂る(必ず頻回で) ・間食でタンパク質を摂る |
体脂肪がつきにくい | ・ボディメイクには最強のカラダ ・好きに生きてよい | ・「食べる」ことに神経質にならず、栄養をしっかり摂る ・1日4食以上の頻食にチャレンジする |
(※「筋肉がつきにくい人=ハードゲイナー」「筋肉がつきやすい人=イージーゲイナー」と呼ぶ。
さらに、体脂肪がつきやすいかどうかも、ボディメイクに関係してくる( ..)φ)
本書「無敵の筋トレ食」では、
自分のボディタイプに合わせた食事法などについて、さらに詳しく学ぶことができます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❷:自分に最適な「PFCバランス」を設定する
また、“無敵の筋トレ食”という本では、
⇒「自分に最適な“PFCバランス”を知り、食事管理する!」
というポイントについても、学ぶことができます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
「PFCバランスの“P・F・C”」とは?
・P=タンパク質(Protein)
・F=脂質(Fat)
・C=炭水化物(Carbohydrate)
(※これらは「三大栄養素」と呼ばれています。)
「PFCバランスは大事…」
健康について少しでも学んだことがあれば、聞いたことがあるでしょう。
この本の中でも、PFCバランスの重要性が語られており、
著者なりの“PFCバランス設定方法”について、詳しく解説されています( ..)φ
除脂肪をして肉体を改造していこうとするときに取り入れたいのが「PFCバランス」を意識した食事管理術です。(P-75)
ーー1日のトータル摂取カロリーを見ていくことはもちろん大切なのですが、さらにそこから「中身」に目を向ける=1食ごとのPとFとCのバランスを調整し、守ることが、ボディメイクに向けた食事術の超基本であり、案外見落とされているルールなのです。(P-76)
また、PFCなどの栄養素の摂取は、“できるだけ食品で摂る!”という重要性も強調しており、
「プロテインやサプリは、あくまで補助…」
ということも、心に留めておく必要があるようです。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
内容・要約❸:筋肉をつけ、体脂肪を削る「おすすめ食材」
そして、“無敵の筋トレ食”という本では、
⇒「筋肉をつけ、体脂肪を削る“おすすめ食材”」
についても知ることができます。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
「ボディビルダーって、どんな食材を好んで食べてるの?」
こんな風に、気になる方も多いかと思います。
本書「無敵の筋トレ食」では、
トップボディビルダーである岡田隆さんが、おすすめする“筋トレ食材”もしっかり紹介されています( ..)φ
↓↓
・「スーパー大麦」⇒糖質が少なく、食物繊維が豊富!(著者の人生を変えた、イチ押し“除脂肪”食材)
・「サバの缶詰」⇒良質な油(オメガ3脂肪酸など)やタンパク質も多い!
・「鶏むね肉」⇒筋肉には最強の食材。タンパク質が多く、イミダペプチド(抗疲労効果・抗酸化作用など)も豊富!
・「団子」⇒野菜・果物以外の甘味ならコレ。脂質も少なく、トレーニング前の栄養補給として、ボディビルダーにも愛食されている和菓子。
スーパー大麦の何がすごいって、その糖質と食物繊維の含有率です。白米100グラムあたり、糖質77.1グラム、食物繊維0.5グラムなのに対して、スーパー大麦は100グラムあたり、糖質48.9グラム、食物繊維22.6グラム。
糖質を抑え、高い食物繊維を実現させた、まさに奇跡の穀物。炭水化物なのです。(P-118)
本書「無敵の筋トレ食」の中では、
さらに多くの“おすすめ筋トレ食材”が紹介されており、
レシピなどの活用法も学ぶことができます。
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
無敵の筋トレ食-栄養で筋肉を仕上げる!【感想・評価】
ここまで“無敵の筋トレ食”という本の内容を、要約レビューしてきましたが、
⇒「ボディビルダーのような“良いカラダ”を作り上げるための食事術」を、基礎から学びたい人には、おすすめの一冊です。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)
基礎から解説されていますので、初心者でも学びやすい構成になっていますし、
具体的な方法・食材なども紹介されているので、実践しやすい内容になっていると思います。
筋トレ食に興味がある方は、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか(^^)
体脂肪がつきにくい人は、「食べる」という行為が、いいカラダを遠ざけることにはならないので、あまり神経質にならず、しっかり栄養のあるものを食べましょう。
反対に、体脂肪がつきやすい人は、原料に際し「体脂肪が減っているかどうか」をモニタリングする必要があります。(P-49)