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カフェインの真実~賢く利用するために知っておくべきこと【要約・書評レビュー・感想・内容】


このページでは、

カフェインの真実~賢く利用するために知っておくべきこと~

という本(書籍)について解説していきます。


本の内容を要約しながら、レビューしていきますので、参考にしてみてください。


カフェインの真実【要約・書評レビュー・内容】

「カフェインの真実」著者:マリー・カーペンター,黒沢令子(翻訳)

“カフェインの真実”という本(書籍)は、

⇒「カフェインのさまざまな情報(歴史・効果・データ事例など)が詰め込まれた本」です。(※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


初めのうちは、カフェイン歴史などの紹介もありますが、その後は、カフェインについて、多くの事例研究データが紹介されています( ..)φ


これからこの本の内容を、つのポイントに要約してレビュー解説していきます。


内容・要約❶:カフェインの「効果・副作用」は、“遺伝・生活習慣”が大きく関係…


まず、“カフェインの真実”という本では、

⇒「カフェインの効果・副作用は、“遺伝・生活習慣”が大きく関係している!

ということが学べます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


「カフェインの効果時間って?…どのぐらい飲んでも大丈夫?」

日常的に、コーヒーなどのカフェインを摂取している人は、どこか頭の中に、こんな不安がありますよね。


結論から言うと、

カフェインの効果・副作用は、個人差(遺伝・生活習慣など)が大きく関係しているようです( ..)φ

個人の状態によって、「カフェインの代謝速度」が違うので、効果時間・副作用の危険性なども変わってくるのです。

↓↓

「カフェインの真実」著者:マリー・カーペンター,黒沢令子(翻訳)

カフェインの作用は運動能力や認知力の向上から不眠や不安障害に至るまで多岐にわたるが、どの作用もカフェインを代謝する速度によって変わる

体内での半減期は4~5時間だ。

これはカフェインの血中濃度が半減するのに要する時間だが、この時間は人によって劇的に異なる。(P-237)


例えば、「喫煙者非喫煙者」のカフェイン効果の違いがあります。

喫煙者は、非喫煙者に比べて、カフェイン代謝が2倍のスピードになるので、

カフェインを2倍摂取しないと、タバコを吸っていない人と同じカフェイン効果は得られません。


逆に、「妊娠中」では、カフェインの代謝率が半減するので、通常の人よりカフェインの刺激を2倍受けることになります。

(※なので妊婦さんは、カフェイン摂取を控えるように言われているんですね。)


この他にも、遺伝的にカフェイン代謝率が低い…という人もいて、

そういった人は、少しのカフェイン摂取でも、睡眠障害や不安感を覚えたりするので注意が必要のようです( ..)φ
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


内容・要約❷:カフェインは「筋肉」をパワーアップさせる!?


また、“カフェインの真実”という本では、

⇒「カフェインは“筋肉”にも効果を及ぼす…」

というカフェイン効果も学ぶことができます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


実は、カフェインというのは、

一流アスリートたちの間でも、合法的なドーピング目的で使われていることも多いようで、

研究者たちのデータでも、カフェインは脳だけでなく、筋肉などの肉体にも効果を及ぼすことが確認されているようです( ..)φ

↓↓

「カフェインの真実」著者:マリー・カーペンター,黒沢令子(翻訳)

ターノポルスキーは、カフェインを投与すると、筋肉の出す力が大きくなることに気づいた。

「一定の量を摂取すると、筋肉の収縮力がわずかに強くなる。したがって、少な目でも摂取すれば、普段より少なめの努力量で普段と同じスピードで走れるし、同じ努力量ならば普段より速いスピードで走れるわけだ」(P-209)

(※↑↑「ターノポルスキー」とは、カナダ人の医師・研究者で、マクマスター大学の小児科学教授です。)


この本に書かれてあった、研究データで興味深いのは、

カフェイン摂取は、、

運動がキツイと、感じさせにくくする…」

運動嫌いに、運動意欲を起こさせる…」

…など、カフェインの新たな一面が書かれていることです。


あくまで、一つの研究データではあるものの、

カフェイン効果について、詳しく知りたい方には、役立つ内容が多いですね(^^)
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


内容・要約❸:コーヒーを飲む人は「うつ病」になりにくい!?


そして、“カフェインの真実”という本には、

⇒「コーヒーを飲む人は、うつ病になりにくい…」

といった事例データも知ることができます。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


「カフェインの真実」著者:マリー・カーペンター,黒沢令子(翻訳)

解析の結果、コーヒーを飲む人の方がうつ病になる人が少ないだけでなく、最も飲む人(1日に4杯以上)は最もうつ病になりにくいことも明らかになった。(P-254)

この「うつ病研究データ」で興味深いのは、

○○カフェインというよりも、「コーヒーが、うつ病に効果的!?」という内容だったことです( ..)φ


つまり、、

××コーヒー以外(紅茶など)のカフェイン食品では、うつ病への効果性は見られなかった…××

ということですね。


もちろんこれも、研究データの一つなので確定ではないですが、

本書「カフェインの真実」では、こういった、さまざまな“カフェイン効果”を学ぶことができます(^^)
(※本の要約・書評レビュー・内容・感想)


カフェインの真実【感想・評価】

「カフェインの真実」著者:マリー・カーペンター,黒沢令子(翻訳)

ここまで、“カフェインの真実”という本の内容を、要約レビューしてきましたが、

「カフェインの効果(事例データなど)について、詳しく学びたい人」には、おすすめの本です。 (※本の要約・書評レビュー・内容・感想・評価)


ただ注意点として、カフェイン効果から、少し脱線したりすることも多いので、そこらへんを心得ておく必要がありますね(^^;

(※初めの方は、カフェインの歴史とか…です。)

気になった方は、ぜひ手に取ってみてください(^^)